ティファニーリングの刻印本物と偽物は?【ネットの情報だけでは判別不可能】
ティファニーリング(指輪)の刻印で本物と偽物を見分け方があると出回っています。
今回は刻印でも偽物と本物が判断できるかについてシェアしていきますね^ ^
▼ティファニーリングの刻印の本物って?
ネット上にはティファニー偽物の見分け方として画像でたくさん「これは本物」「これは偽物」みたいに解説されていたりしますが、この情報だけで本物と偽物を判断するのは危険です。
基本的に刻印だけでは本物と偽物の違いは判断できません。
写真だけ見せて「これ本物ですか?偽物ですか?」と言われても写真では鑑定できません。
重さやルーペで刻印を覗いたりシルバーやプラチナなら磁石を近づけたりしないと判断は不可能です。
この「詳しく徹底的に鑑定しないと難しい」っていうのがティファニー偽物の特徴でもあるんですね。
巧妙に作られていますから…
▼ティファニー偽物はこうやって作られている
中国で主にティファニーの偽物は製造されていますが、なぜ中国で作られているのという事も含めて話しますね。
中国で有名ブランドメーカーの製造はすごく多いですよね。世界1位のブランド生産国です。
ルイ ヴィトン、プラダ、エルメス、グッチなどなど、有名なメーカーは生産コスト削減の為に中国に自社工場を設けて生産をします。
その工場で働いていた人達がドバっと会社を辞めて独立をします、本物の作り方を知っているのでまるで正規品のような造りの偽物を作る事ができるんですよね。
これがスーパーコピー品といいます。
そりゃそうですよね・・・本物を作っていた人達が偽物を作ったんですから(-ω-)
なので写真などでは判断不可能です。
▼「ティファニー偽物(アクセサリーは)こうやって作られている。その2
一方、ティファニーのリング、ネックレス、ブレスレット、ピアスなどのアクセサリーと言われているものはどうやって作られているでしょうか。
本物を買います。
その本物のティファニーから型を作り、その型の中へシルバーやメッキなどを流し込んで作ります。
この見分け方としては、本物(正規品)よりも一回り小さい
ってことです。
もう一つ、刻印が浅い
です。
型を取ってそれに流し込んで作っているので模様、デザインや刻印は確実に浅いです。
▼ティファニーリングの刻印は種類が沢山あります。
正直、上述したように写真だけでは判断はつきません。
実際に見て触ってみないと重さや大きさ、刻印の文字、深さがわかりません。
くれぐれもネットだけの偽物の見分け方だけで判断しないようにしてくださいね。
▼ティファニーにはこういう刻印がされている。
ここで実際に使えるティファニーの刻印の種類を2つ解説します。
まずはこちら。
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1997 Tiffany & co.
と刻印がされていますよね。
もう一つ、こちらも見てみてください。
▼ ▼ ▼
こちらは、
Tiffany & co.
の刻印。
1997がありませんね。
この西暦1997が無いのが偽物とか言われていたりしますが、どちらも本物です。
これは旧作と現行モデルの違い。
現在販売されているティファニーには西暦が刻印されています。
もちろん西暦が刻印されていないものも、今でも販売はあります。
▼まとめ
いかがでしたか?
ネットだけの情報やティファニー本物と偽者の見分け方の画像などで判断はできません。
どうしても本物か偽物か知りたい場合は、ティファニーに持って行ってみてもらうか、質屋さんに持って行って鑑定してもらうかが確実です。
質屋さんでは「こちらでは買取できません」など。
値段を提示されない場合は偽物です。*偽物だとは言ってくれません、値段が付かないのが偽物という判断になります。
逆に1円でも10円でも値段が付いたら本物です。
本当に知りたい場合は試してみてくださいね^ ^